感動した治療book

2013年02月22日(Fri) 逆子

20代 女性

インターネットでの来院。

妊娠後、9週目からずっと逆子で29週目から逆子体操をするも、まったく治らず、現在32週目でいまだ逆子・・・と、来院されました。

万が一、35週に入っても逆子のままでしたら、帝王切開での出産になる、とのことで大変不安そうな様子で来院されました。

問診でお伺いしたところ、逆子以外の症状では、非常に疲れやすく、普通に過ごしていても汗をかき(これは東洋医学では自汗といいます)、むくみやすく、足腰がだるいなどでお悩みでした。

逆子の治療に、「至陰」という経穴を使うことは結構知られており、当院でも「至陰」穴の逆子治療は必ず行います。まず「至陰」穴に軽く触れながら患者様の脈の変化を確認しながら、左右にある「至陰」のどちらに刺激を加えるのかを決めていきます。
この「至陰」治療に患者様ひとりひとりの体質改善の治療も加えることで、効果(=逆子の治療)は最大限に現れます。

今回も患者様の弁証と「至陰」穴の治療が功を奏して、この治療から数日後の病院の検診で、妊娠から32週まで一度もひっくり返ったことのない赤ちゃんが正常位に戻りました。
「逆子が治ったんです!」と、お電話頂いたときは、治療中でしたが、スタッフ全員で手を止めて喜びました。

今現在逆子でお悩みの方もあきらめないで、是非一度ご連絡ください。