不妊症

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不妊症

不妊症と鍼灸治療

1.鍼灸治療で妊娠率向上

鍼灸治療を不妊治療にプラスすることで妊娠率がアップする、と米国生殖医療学会誌に掲載されている。(2002年4月号)

米国生殖医療学会誌(2002年4月号)

鍼灸治療を併用したグループの妊娠率が42.5%に上がり、体外授精のみのグループの26.3%を大幅に上回った。また、流産率・子宮外妊娠率は低くなり、出産に至った者は93.8%と非常に多い。

2.年齢別の妊娠率(1回の体外授精による)
(生殖補助医療による)
~31歳 約20%
32~36歳 徐々に低下する(約1歳で1%ずつ)
37~38歳 低下する(約1歳で2%ずつ)
39歳 10.2%
40歳 7.7%
44歳 1.3%

(日本婦人科学会より引用)

まり鍼灸院の不妊治療の効果

当院では、不妊症の鍼灸治療を始めて早くも13年です。鍼灸治療の効果を数値で表現する事で、一人でも多くの方々に【不妊治療+鍼灸治療】が、不妊治療中のリラックス効果だけではなく、婦人科系の機能を向上させると伝えていきたいと考えています。
当院に来られる不妊症の患者様は35歳から40歳前半の方がコアになっています。(平均年齢38.3±2.1歳)

当院の不妊治療年齢分布
(期間:H24.1月~H26.8月(1ヶ月未満の治療中止者、1ヶ月未満の妊娠は省いた))

また、来院された患者様には、不妊クリニックでなかなか妊娠しなかった方や、卵巣・子宮機能に問題がある方、40歳前後の方が多くいらっしゃいます。H24.1月~H26.8月通院中(n=49)の妊娠率は59.2%で、婦人科疾患(多のう胞性卵巣・子宮筋腫・無月経等)を有する方でした。年齢別妊娠率は図3の通りです。婦人科疾患を有する方の中で子宮系の疾患は(37名)、卵巣系の疾患は(13名)でした。

年齢別妊娠率

鍼灸治療開始後、妊娠する時期

全日本鍼灸学会にて、『鍼灸治療開始後、週2回の治療で6ヶ月を境に妊娠率は向上し、その後妊娠する方は増えていく』と発表されています。当院では、週1回の治療と人工授精・体外授精の前後の鍼灸治療を勧めており、特に月経周期・基礎体温、子宮や卵巣、ホルモン等に異常がある場合は体質改善が必要です。また、当院では多くの方が改善されています。治療を開始して半年後に病院に行くと、卵巣・子宮機能が向上しているケースもよくあり、年齢を重ねられた方も骨盤内の血流改善や体質改善をすることで、身体のコンディションが整えられ、妊娠されている方が多いです。また、無月経から月経が再来し妊娠したり、多嚢胞性卵巣の方の月経が正常になり、自然妊娠に至るケースも多くあります。

もちろん、治療期間は6ヶ月を超えたり、個人差がありますが、まさしく体質改善をしての妊娠ですね。

また、当院では骨盤血流改善コースを併用され喜んで頂いている方もたくさんいらっしゃいますので、是非一度ご相談下さい。

貴女はどのタイプの不妊症ですか?

各々の症状をチェックしていきましょう。

重複したタイプも、これと決められないタイプの方もご安心下さい。御来院頂いて、四診(望診〈舌診・顔色・肌タイプ等〉聞診・問診・切診<腹診・脈診等>)を受けて頂き、貴女に一番合ったレシピを作成して治療を行っていきます。

腎虚タイプ
原因

先天的に腎気が不足していたり(虚弱体質)、性交の過度により、体の中の精血(栄養物)を消耗して腎気が不足してしまうと、生殖器(子宮・卵巣・脳)が栄養が行き渡らなくなり妊娠しにくくなります。

症状
  • 腰や膝がだるい
  • 耳鳴りがある(小さい音)
  • めまい(疲れると悪化)
  • 疲れやすい
  • 月経不順(早くなったり遅れたり)
  • 月経量は少ない
  • 顔色がくすんでいる
  • 肌が乾燥しやすい
治療法

腎気や全身の気を補って、全身が活動的になる様に治療していきます。全身が活動的になれば、気血も充実して生殖器(子宮・卵巣・脳)も栄養を吸収し、妊娠しやすくなります。

血虚タイプ
原因

体質が虚弱で貧血気味だったり、脾胃が虚弱で栄養を吸収できなかったりすると、生殖器(子宮・卵巣・脳)に栄養が行き渡り難くなり妊娠しにくくなります。

症状
  • 顔色がくすんで黄色い
  • 疲れやすい
  • めまい(疲れると悪化)
  • 目が疲れやすい
  • 夕方目が見えにくい
  • こむら返りがある
  • 筋肉が筋張っている
  • 月経は遅れやすい
治療法

脾胃の働きを活発にして、血の源となる栄養を吸収出来るように治療していきます。又、全身の血を補い(血を生成する能力)栄養・豊富な血を生成します。

この血をもって生殖器(子宮・卵巣・脳)に栄養を行き渡らせ妊娠しやすい状態にします。

冷えタイプ
原因

冷房や薄着で下半身を冷やすと生殖器(子宮・卵巣・脳)も冷え、血行が滞ってしまいます。その為、新しい栄養豊富な血が生殖器(子宮・卵巣・脳)に入れなくなり、栄養状態が悪くなることで妊娠しにくくなります。

症状
  • 月経は遅れ気味
  • 下腹部が冷えやすい
  • 下腹部が痛くなりやすい
  • 手足が冷えやすい
  • 寒がりである
  • 腰や膝がだるい
  • 小便の量が多く、透明である
  • 下半身がむくみやすい
治療

下腹部や足を温めて、冷えのために滞った血を動かしていきます。また生殖器(子宮・卵巣・脳)と関係の深いツボを直接温めて、身体から冷えを取り除きます。下腹部や足が温まれば、生殖器(子宮・卵巣・脳)も新しい血で温められ栄養されて妊娠しやすくなります。

気滞タイプ
原因

ストレスや気力不足などが原因となり、気の流れは滞ってしまいます。

(気滞)気が滞ると血も気と随って滞ります。気が滞るとすべての臓腑の機能が低下してしまいます。当然、子宮や卵巣も機能低下し血行も悪くなるので、妊娠しにくくなります。 \

症状
  • 腹部が脹りやすい
  • イライラする
  • 頭痛(脹った感じ)
  • 肩がパンパンに脹る
  • ガスがたまりやすい
  • ため息をつきやすい
  • 抑うつ感がある
  • 咽頭部に物がつっかえた感じがある
治療法

ストレスが原因の場合には全身リラックス出来る配穴により、全身の機能向上を図ります。

気・血不足が原因の場合には全身と腎気(妊娠するのに必要な気)を補い、気の流れに勢いをつける事で全身の機能向上を図り、各々妊娠しやすい状態に治療していきます。

痰濁タイプ
原因

飲食の不摂生(油もの・甘味物など)により、身体の中に湿(≒油)が滞り、気・血・津液の循環が悪くなっている状態です。

また、脾胃が弱い為に津液(水分)の運行が上手にできず、身体の中に湿が滞るものもあります。当然、子宮や卵巣への気・血・津液の循環もうまくいかず栄養不足となり妊娠しにくくなります。

症状
  • おりものが白く量が多い
  • 身体が重くだるい
  • 胸が苦しい時がある
  • 太りやすい
  • めまいがある
  • 膀胱炎になった事がある
  • むくみやすい
治療法

脾胃の動きを調整して気・血・津液の循環を整え、湿(≒油)が溜まりにくい体質に改善します。又、一方で身体に溜まった湿を取り除く治療をして、早期に諸症状の緩和を図ります。(尿や便・汗といった形で排泄されます)身体から湿が取り除かれるとさらに気・血・津液の循環は正常となり、子宮・卵巣・脳は栄養され妊娠しやすくなります。

瘀血タイプ

お血タイプは、腎虚・冷え・気滞・痰濁タイプ等が進行して起こります。元の原因を明らかにして治療を行っていきます。

貴女はどのタイプの不妊症でしたか?でもご安心下さい。不妊症で悩まれていた多くの女性が妊娠されています。豊中 曽根院では、貴女の身体の体質を改善して妊娠しやすい状態にしていきます。是非一度ご相談下さい。

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