逆子

逆子

お腹の赤ちゃんは、普通、頭を下にして羊水の中に浮かんでいます。(この状態を「頭位」といいます。)

逆子とは、頭位とは反対に、頭が上、足が下を向いている姿勢の赤ちゃんの事で、この状態を「骨盤位」といいます。逆子(骨盤位)にはお尻を下にしている「臀位」や赤ちゃんが立った格好の「足位」、横に伏した「横位」などがあります。いずれの場合も自然に頭位に戻ることがありますが、鍼灸治療によって妊娠後期に入った妊婦さんの逆子を頭位に戻す事も不可能ではありません。あるデータによると、365症例の逆子治療(三陰交・至陰・その他)によって、妊娠26週から30週+6日までの、他の異常所見のない骨盤位176人中、166人は頭位に戻り、その矯正率は94.3%であるそうです。

まり鍼灸院では、その方の体質に合わせて治療を行い、逆子を戻すとともに、元気な赤ちゃんが出産出来るように妊婦さんが本来もつ「元気」をも引き出します。

あなたはどのタイプですか?

気血両虚タイプ

普段から体質が虚弱な方が妊娠により更に気血が消耗し骨盤内の血行が悪くなるタイプです。

  • 疲れやすい
  • 食欲不振
  • 顔色が冴えない
  • 風邪をひきやすい
  • 息切れしやすい
  • 眩暈がする
  • 動悸がする
  • 不眠である
気機鬱滞タイプ

ストレスなどにより気の流れが悪くなりやすく(気滞)、妊娠により情緒が抑鬱し、更に気の流れが悪くなると、血は気に従って動くので骨盤内の気血が滞り、その結果骨盤内の血行が悪くなるタイプです。

  • イライラしやすい
  • よくため息をつく
  • 憂鬱感がある
  • ゲップやおならが出やすい
  • お腹が張りやすい
  • 肩が張ってこる
  • 胸苦しくなる
  • 胸や脇が張って苦しくなることがある
血虚湿停タイプ

妊娠によって血は骨盤内に集まりますが、この集まった血の流れが悪いと、水分の流れも悪くなり停滞します。この血と水湿の停滞によって骨盤内の血行が悪くなるタイプです。

  • お腹が張って痛む
  • おしっこの量が少ない
  • むくみがでやすい(軽度)
  • 体が重だるい
  • 腰・下肢が重だるい
  • 顔色があまり冴えない
  • こむら返りがよく起こる
  • 眩暈をよく感じる
瘀血・痰濁タイプ

妊娠により骨盤内に集まった血の流れが悪くなると お血となり、水分の流れも停滞し痰濁を形成します。このお血と痰濁により骨盤内の血行が悪くなるタイプです。

  • 唇や爪の色が紫暗色
  • 皮膚が乾燥している
  • 顔色がくすんで冴えない
  • 胸がつかえたり、痛む
  • 体が重だるい
  • 食欲減退
  • 悪心嘔吐がある
  • 目の下にクマができやすい

臍帯の長短や胎児と胎盤との大きさの関係等で、正常位に戻らない場合もありますが、大抵は鍼灸治療で戻るケースが多数です。

鍼灸治療には血液循環の改善、免疫力の向上、鎮静効果があります。

豊中曽根院では、それらの効果と、個々の体質に合わせた治療を行う事で逆子を頭位に戻しています。妊娠後期になっても逆子のままの妊婦さんも一度、豊中曽根院にご相談下さい。