感動した治療book

2011年07月20日(Wed) 倦怠感

梅雨や湿気の多い夏場、頭や目が重く
ボーっとして頭がスッキリしない日が続いていたとのこと。
足のむくみもいつもよりきつく、本当に体がだるい。
一日中屋内での仕事なので,弱冷房であっても足元が冷える
ため血行は悪くなる一方でした。

体の疲れがピークに達した時、当院のホームページを見て来院されました。
東洋医学では問診に加え、舌や脈の状態からも体の情報を得るのですが、
舌を見ると大きくドテッと膨張しており、舌の端は歯型が沢山ついていました。

この日は体内の水はけを良くする治療をしました。
当院の鍼は髪の毛よりも細く、柔らかいものを使って施術します。
鍼の刺激が苦手だとおっしゃっていましたが、施術中は逆に、疲れた体に
この刺激が心地よいと、とてもリラックスされていました。

施術後、舌の様子をみると、膨れ上がった舌はむくみがとれ、
重くぽったりと下がったまぶたもスッキリとされ、目がパッチリ
開いていました。
ご本人も、目や頭がスッキリと軽くなった、体のだるさもマシになった
と喜んでおられました。


暑さや湿気で疲労が溜まりやすい季節ですが、
皆様には、健康管理のためにも定期的な鍼灸治療で夏を乗り切って
頂きたいです。
                             30代 女性