感動した治療book

2010年05月27日(Thr) 音響性難聴

大音量の音楽が鳴り響くクラブにて夜通し遊び、帰宅すると耳鳴りが始まった患者様。
日にちが経過してもおさまらないため病院に行ったところ、「音響性難聴」と診断された。
ステロイド治療で聴力は回復したが、後遺症として耳鳴りが残ったため、インターネットで
当院を検索され、発症より1ヵ月ほどして来院された。

来院当初は、耳鳴りがひどく、薬を飲まないと夜も眠れない状態であった。
また、やっと眠りについても耳鳴りで目が覚めてしまい、日中もイライラしたり、
うつ状態になったりと、とても辛い症状に悩まされていた。

「最初は週に2回のペースで」という院長の言葉通り、なるべく頑張って治療に通って
くださった成果か、何度か治療を続けるうちに、
「耳鳴りの音はすっかり小さくなった。また夜もぐっすり眠れるようになり、
起床時のだるさも軽減した。」と話される。

最近は、問診時も笑顔で「体調いいです」と答えて頂けるようになった。

耳鳴りや難聴は、突然、誰にでも訪れる可能性のある症状です。
早期に病院で治療を受けることが大切ですが、鍼灸治療を併用して頂くと、よりいっそう
治療効果が高まります。
気になる方は、是非一度ご相談くださいませ。

20代 女性

大阪市天王寺区 上本町院発信