感動した治療book

2012年05月18日(Fri) 顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)

インターネットをご覧になり来院されました。
来院時は顔面神経麻痺発症から3週間経過しており、投薬治療中でした。
症状は、瞬きができない、水をこぼす等でした。

治療初日から、顔面刺鍼部位に通電治療を行いました。
2回目来院時には、以前より口元が動くようになったと自覚されており、
総体的にお顔全体の動きも初診時より改善されていました。
その後1週間に2回のペースで来院され、発症から1ヶ月経過した現在では、
更に瞬きや口の動き等、お顔の動きはほぼ改善されています。

顔面神経麻痺は、発症からなるべく早い段階での治療で、お顔の動きの改善、
または麻痺の後遺症予防が可能となります。
また、西洋医学との併用により、より早期の改善が期待できます。
「顔に電気治療はちょっと…」という方でも、顔面部位への刺鍼・お灸のみ
でも、十分改善が可能です。
お悩みの方は、是非一度ご相談ください。

60代  男性