感動した治療book

2009年09月12日(Sat) 乾燥性皮膚炎

今年春頃より、お子様の乾燥性皮膚炎に悩まれておられたお母さまが、
ご友人の紹介により、上本町院へお子様とともに来院された。
お子様の乾燥性皮膚炎は昨年春より発症し、皮膚科へ受診される。
医師より「アレルギー反応はない。」との事で、軟膏を処方されるも良好とは向かわず、
この一年間、何かよい方法はないかと模索しておられた。
来院当初、痒みが強いためか、お子様の皮膚の色は掻いた痕のため黒くなり、
また皮膚も厚くなっていた。
治療初回時、これからどんな事が始まるのか・・と不安げな様子であったお子様が、
小児はりにて治療をはじめると、みるみる緊張がとれていかれた。
また、当院でのあたたかいお灸も気にいっていただけたご様子で、
治療中は笑顔でお話をして下さるようになった。
約週1回の治療を継続され、5カ月目となったある日、お母さまより
「昨年と比較すると、見違えるほど肌がきれいになって嬉しい。
それになにより、薬剤を使わなくても良くなったんです。」と笑顔で話して下さった。
「はり」と聞くと、どんなものか分からない…痛いのではないか・・など
不安を抱かれる方も多くおられます。しかし、ご心配は無用です。
当院の小児はりは優しく擦るようなとても心地よい刺激です。
お子様の中には、自分から小児はりをして欲しいところを差し出される光景も多々治療現場では見受けられます。
夜泣き、カンムシはもとより、皮膚炎などのお子様の辛い症状でお悩みの方、
一度当院での小児はりをお試ししてみてはいかがでしょうか?



小学生 女児

大阪市天王寺区 上本町院発信