感動した治療book

2012年04月23日(Mon) 突発性難聴

3月末に突発性難聴を発症した30代の男性。

発症後数日たったところでステロイドの点滴を開始したばかりで、以前に違う症状で鍼灸治療を受け回復されたご経験から、今回の疾患にも鍼灸治療を併用していきたいと、4月初旬にネットをみて来院。

症状は右耳の低音が聞こえにくく、雑音もあるとのことでした。
突発性難聴は発症から早期のうちに治療を行うと聴力改善が大変期待される疾患であるため、1週間に2回のペースでの治療することになりました。2日後の2回目のご来院の際には、右耳の調子は最初の治療のあとから聞こえがよくなっているとのことで回復の兆しが見受けられました。さらに4日後の3回目には右耳はほとんど聞こえているということでご本人も喜ばれていました。

現在も週2回の治療が続いており、治療の回を重ねるごとに聴力は回復されてきています。
ただ、体調によってはきこえにくくなることもあり、まだまだ不安定な状態です。
体調の調整も含め安定した状態を維持していけるよう治療にお越しです。

一日も早い回復と、安定した状態が維持できるよう精いっぱいお手伝いしていきたいと思っています。

30代 男性