感動した治療book

2010年10月18日(Mon) 腰痛

慢性的な腰痛と肩凝りでお悩みであった患者様。
ご家族からの紹介により、来院された。

2・3週間に1回程度のペースで治療を続けられ、
疲れやすい体質や、悩みの便秘なども徐々に改善されてきた。
先日、椅子に長時間座っていた後に歩き出したところ、
今までの慢性的なこり感とは少し違う痛みが、腰に出現した。
歩くたびに痛みは腰にひびき、夜、寝がえりをうっても何をやっても
痛みが起こる。
カイロであたためてみても、痛みはとれず、ほとほと困り果てて、
再度来院された。

最初、ベッドに仰向けになると、膝の枕を二つ入れないとしんどい、
という状況であった。
「奇経治療」という、不思議な治療をすると、まだ仰向けしかやっていない
にも関わらず、
「腰の痛みがラクになりました。」とびっくりしておられた。
「仰向けがつらかったら、横向きなど、らくな姿勢でお待ちくださいね。」と
スタッフが声をかけると、
「いや、このままで大丈夫です。」と力強い返事が返ってきた。

「腰がらくになったからか、なんだか肩のこりを感じるようになりました。」
と患者様。どうやら、腰の痛みがつらすぎて、肩まで気がまわらなかったようです。

そこで、うつ伏せの治療では、肩と腰、両方にアプローチして、治療しました。
治療後、追加の鍼もしていくと、当初の主訴であった腰痛はもちろん、
隠れていた主訴(?)の肩凝りも、すっかり軽減したようでした。

改めて、奇経治療の奥の深さを実感させていただきました。

40代  女性

大阪市天王寺区 上本町院発信