感動した治療book

2010年05月13日(Thr) 逆子

2か月前より、逆子と診断されていたが、
32週まで経過観察となっており、結局逆子が治らず当院に来院された。
来院当初から、治療をするとむにょむにょ動く感じはあったとのことだが、
次の検診まで結果が分からないため、治療間隔はつめて来られていた。
4回目となる治療日前に検診を迎えられ、無事に逆子が治っていたとの
ことで、患者様、スタッフ共々大喜びしていたが、
2週間後、再びお電話があり、また逆子になったとのご報告を受けた。
来院時、ひどく落胆されているご様子で、聞けば、次の検診時に逆子が
治っていなければ、帝王切開確定とのこと。またすでに入院日、手術日まで
決定したとのことだった。
再来院時は、すでに36週目を迎えており、可能性的にはかなり低かったが、
あきらめずに治療しましょう!と互いに励ましながら、
治療を続けた。
最後の病院での検診日後、朝一番のお電話で患者様より
お電話にて、「逆子が治っていました!」とのご報告を受けた。
雨が続くどんよりとした天気を吹き飛ばしてくれるような
嬉しいニュースに、院長初めスタッフ一同晴れ晴れした気持ちで
その日の一日をスタートいたしました。
30代 女性

大阪市天王寺区 上本町院発信