体験談

2013年10月17日(Thr) 月経不順・不妊(全身治療)

高校生から月経不順と顔中のニキビで悩み婦人科を受診、卵巣が小さく排卵しにくいのと男性ホルモンの分泌が多いのが原因であるという事で低用量ピルの服用を始めました。
ピル服用後症状は緩和、服用6年目に妊娠を考え服用を中止。その後一度自力で生理が来たものの、再び生理不順とニキビの症状に悩まされるように…。ニキビも以前には無かった首や胸元にまで広がりさらに酷くなりました。
そこでピルを処方された婦人科を再度受診、内診をした医師から「排卵しにくそうな卵巣してるねぇ(笑)」や「何故ピルの服用を止めたのか」という叱責の言葉と強制的に月経を起こし一度リセットするという診断で中容量ピルを処方され終了。その中容量ピルの服用も副作用(ニキビの悪化や酷いむくみ)が出てとても辛いものでした。
それからは心身共に疲れてしまい、薬の服用が根本的な治療になっていない事や心身に大きな負担がかかっている事を痛感、薬の服用無しで治療する方法はないものか探し回り、漸く巡り会ったのが鍼灸治療でした。
治療が始まってからは毎回自分の身体がポカポカ暖まるのが分かり、内から力が湧いてくるような感覚になりました。充電されたという感じです。
身体が元気になると共に症状も改善され、それに伴い気持ちも前向きになり毎回の治療が楽しみになりました。
妊娠という大きな目標でしたが、自分の中での変化を毎回の治療で実感できていたので常に前向きで焦ることなくモチベーションを保つ事ができましたし、またそれには先生方の優しく親身な治療や言葉がやはり大きかったと、医師から心無い言葉を投げ掛けられた私は本当にそう思います。
お陰さまで治療を始めて8ヶ月で赤ちゃんを授かる事ができ、その結果の早さにすごく驚いています!
悪阻の辛い時期も鍼灸に助けてもらって乗り切る事ができました。今臨月ですが、また鍼灸の助けを借りながら元気な赤ちゃんを産みたいと思います。

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