学会発表集

2013年10月29日(Tue) 月経随伴症状に対する鍼灸治療の効果-婦人科疾患の有無による比較検討

月経随伴症状に関する発表をしてきました。
今回の発表は、婦人科疾患を持っている方と持っていない方では器質的・機能的に症状の異なりがあるのではないか。ということに着目し、鍼灸治療を加えることでどのような効果が得られるかです!!

☆結果1

婦人科疾患有群は46名おりました。
そのうち、子宮筋腫が20名と一番多く、次いで子宮内膜症6名、チョコレート嚢腫5名、卵巣嚢腫4名でした。

☆結果2

疾患がある人でもない人でも「鍼灸治療の効果がありそう!!」
こちらのグラフは月経が始まる前の期間の群内比較治療前と治療後の変化を表しています。

効果のあった尺度
上のグラフ 婦人科疾患あり群

「集中力」、「否定的感情」、「行動の変化」、「痛み」、「コントロール」、「自律神経失調」

下のグラフ 婦人科疾患なし群

水分貯留」、「否定的感情」、「行動の変化」、「痛み」「自律神経失調」に有意な改善が見られました!

☆結果3

月経中の治療前・治療後で「なし群の方が効果あり!!」
こちらのグラフは月経中の期間の群内比較治療前と治療後の変化を表しています。

効果のあった尺度
あり群

「否定的感情」、「行動の変化」、「痛み」

なし群

「水分貯留」、「集中力」「否定的感情」、「行動の変化」、「痛み」に
有意な改善が見られました!

☆結果4

こちらのグラフは月経前の群間比較を表しています。

グラフ右側に示す「交互作用」

「あり群」と「なし群」が異なる傾向を示すグループということを意味します。

婦人科疾患「あり群」、「なし群」

「水分貯留」、「集中力」、「否定的感情」、「行動の変化」、「痛み」、「コントロール」、「自律神経失調」に有意差がありました!

☆結果5

こちらのグラフは月経中の群間比較を表しています。

婦人科疾患「あり群」、「なし群」の交互作用

「水分貯留」、「否定的感情」、「痛み」、「自律神経失調」に有意差がありました!これは、婦人科疾患の有無によって4尺 度は異なる傾向を示した事を意味します!

☆まとめ

月経症状でお悩みの方、是非当院までご相談くださいませ。
女性スタッフで施術をさせて頂いておりますので、お悩みを共感させて頂くと共にお悩み解決への一歩となりますようお手伝いをさせて頂きます。
また、月経症状がある方で検診へ行かれていないようでしたら是非勇気を持って病院へ足を運んで頂くことをお勧め致します。
私達と一緒にお悩みを解消していきましょう!!

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